保険会社提示内容
1 治療費
787,170円(支払済み769,190円+被害者立て替え分17,980円)
2 通院交通費
73,600円(400円×184日)
3 休業損害
684,000円(本人から休業に関する資料の提出なし。1日あたり5,700円×120日)
4 慰謝料
918,800円(通院実日数191日,通院期間336日)
5 逸失利益
350,000円(日当5,700円×30日×12ヶ月,労働喪失期間3年)
後遺障害等級14級9号認定で35万円まで引き上げ
6 後遺症慰謝料
400,000円
7 既払い額
治療費 769,190円
後遺障害(自賠責) 750,000円
傷害慰謝料(自賠責) 430,810円 合計1,950,000円
当方の主張
当方は上記のうち,慰謝料,逸失利益,休業損害について争いました。
その内訳は
1 傷害慰謝料
通院実日数191日,総日数336日
1,240,000円
2 後遺症慰謝料
後遺障害等級14級
1,100,000円
3 休業損害
被害者の年収を証明するものがなかったことから,本人の通帳の履歴,
月々かかる固定費などから,
少なくとも月額30万円はあったとし,年収360万円で請求。
3,600,000円×(191日/365日)=1,883,835円
4 逸失利益
上記年収を元に,労働喪失期間を5年で計算。
3,600,000円×5/100×ライプニッツ係数4.329
=779,220円
上記について,当方の主張が全て認められた形になりました。