交通事故解決事例

2016.06.20更新

保険会社提示内容

1 治療費
  787,170円(支払済み769,190円+被害者立て替え分17,980円)
2 通院交通費
  73,600円(400円×184日)
3 休業損害
  684,000円(本人から休業に関する資料の提出なし。1日あたり5,700円×120日)
4 慰謝料
  918,800円(通院実日数191日,通院期間336日)

5 逸失利益
  350,000円(日当5,700円×30日×12ヶ月,労働喪失期間3年)
  後遺障害等級14級9号認定で35万円まで引き上げ
6 後遺症慰謝料
  400,000円

7 既払い額
  治療費        769,190円
  後遺障害(自賠責)  750,000円
  傷害慰謝料(自賠責) 430,810円   合計1,950,000円

当方の主張
当方は上記のうち,慰謝料,逸失利益,休業損害について争いました。
その内訳は

1 傷害慰謝料
  通院実日数191日,総日数336日
  1,240,000円

2 後遺症慰謝料
  後遺障害等級14級
  1,100,000円
3 休業損害

  被害者の年収を証明するものがなかったことから,本人の通帳の履歴,
  月々かかる固定費などから,
  少なくとも月額30万円はあったとし,年収360万円で請求。
  3,600,000円×(191日/365日)=1,883,835円

4 逸失利益
  上記年収を元に,労働喪失期間を5年で計算。
  3,600,000円×5/100×ライプニッツ係数4.329
  =779,220円

上記について,当方の主張が全て認められた形になりました。

投稿者: 弁護士法人村上・新村法律事務所

2016.06.08更新

今後ともよろしくお願い致します!

投稿者: 弁護士法人村上・新村法律事務所

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